介護基礎知識
認知症介護の注意点



認知症の代表的な課題例4つにフォーカスして対処案を考えてみました。
物忘れ
日常生活
問題行動・徘徊
排泄

●物忘れ
短期的な記憶がなくなる、家族の顔がわからない、時間の概念がなくなるなど。
⇒対処案
逆らったり怒ったりせず、当事者の認識に合わせてあげる。周囲の家族で声がけ連携でサポートする。

●日常生活
家電が使えない、お金の計算ができない、車の運転への危険、作り話をするなど。
⇒対処案
事故につながる恐れのある行為は最初からさせない対策を取る、金銭トラブルに巻き込まれないよう注意(悪徳商法なども)。作り話などには柔軟につきあってあげる。

●問題行動・徘徊
落ち着かない、目を離した隙に行方不明になる、夜中に徘徊、交通事故に巻き込まれる恐れなど。
⇒対処案
行動を起こすには何か理由や心配事、落ち着かないから起こすことがあるため、落ち着かせ安心させてあげることが大前提です。近所の理解が得られるなら予め話しておく。24時間の見守りが必要な状態なら認知症専門医やケアマネージャーさん等に相談するのもよい。

●排泄
トイレの使い方自体わからない、おしりがふけない、トイレ以外の場所で排泄、失禁、排泄物を持ち帰るなど。
⇒対処案
トイレの方法がわからなかったり、排泄の後始末がわからないことに対しては、手伝ってあげたり、目印でわかるよう工夫する、トイレのタイミングを察知して声掛けしてあげるなど。また認知症が進めど羞恥心は残っているもので、失禁した場合はショックに対する行動をしている場合が多いため、気持ちに配慮してあげることが大事。


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